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名古屋グランパスのDFバヤリッツァ(27)が2年目を迎えて外国人の特別待遇を召し上げられた。
23日に愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで行われた練習で、22日のFC岐阜戦に先発出場した主力組が
回復メニューを消化するなか、バヤリッツァだけが控え組とともに実戦形式の練習を約1時間。
偏食を矯正するなど、ストイコビッチ監督(43)ら首脳陣は、同胞の秘蔵っ子に昨年以上の活躍を期待して、厳しく接する。
のんびりと体を動かす仲間を横目にしながら、バヤリッツァは6対6のミニゲームで激しく動いた。
22日のFC岐阜戦で先発出場した翌日でも、休みは与えられなかった。
「45分しか出てないからね。だから続けてトレーニングしても平気だよ」とは言うものの、
先発11人のうち、リカバリー組に入らなかったのは、新人の平木と2人だけ。
外国人は体調管理を任されるのが普通だが、ストイコビッチ監督は、同じセルビア人の秘蔵っ子だけに、優遇はしない。
FC岐阜戦前に寝違えで練習を休んだ影響もあり45分間の出場にとどまり、リフレッシュより練習と判断した。
1年目はDFの柱として活躍したもの、出場停止も絡んで終盤5試合は先発から外れた。
食生活など環境になじめない点を心配しながら本人任せにしていた首脳陣も、2年目は実力行使に出た。
「あいつは食わない。オレが日本食も食べられるようにする。食べないとダメなんだ」と
ジュロブスキー・コーチは、スパゲティとハンバーガーばかりで腹を満たしていたバヤリッツァに監視の目を光らせる。
食生活に無頓着なバヤリッツァも、上司の命令には逆らえない。
午前練習の後、各選手に配られた幕の内弁当を「魚とチキンと、中華があったかな。しっかり食べたよ」と変身をアピール。
2年目のフル回転を期待する首脳陣の愛のムチを受けて、バヤリッツァは適応に努める。
若手に交じって6対6のゲームをこなすバヤリッツァ=愛知県豊田市のトヨタスポーツセンターで
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
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