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みのもんたも福沢朗も胸を張る「リサイクルBOX」の効果
そんなに期待できるの?
●放送を休んだほうが環境にやさしいのに…
「いっそのこと、放送を休んじゃえばいいんじゃないの?」。意地悪なムキからはこんな
声が聞こえてきそうだ。TBSが“導入”した「リサイクルBOX」の話だ。みのもんた司会の
「朝ズバッ!」と福沢朗司会の「ピンポン!」で、先週月曜日からスタジオの隅にしつらえ
られた。番組で使用されたフリップや“めくり”用の紙を回収・再利用するために用意され
た透明の箱で、ご丁寧なことに、この箱自体もペットボトルのキャップなどを再利用して
作られたものだそうだ。
「エコブーム」に乗ったシャレと言ってしまえばそれまでだが、番組中、みのや福沢が
繰り返し取り上げるから、ひと言からかいたくなってくるのだ。
例えば、「リサイクルBOX」が初めて登場した16日のみのの反応。「いいねぇ、こういう
のはどんどんやって欲しいね」と発言し、その後もフリップや“めくり”を使い終えるたびに
くだんの箱を映し出している。福沢の「ピンポン!」も同様で、番組中繰り返し「BOX」を
紹介し、いかに環境に優しい番組かをアピールした。
そんなに気になるんなら“めくり”そのものをやめちゃえばいいんじゃないの。冒頭に
紹介した“放送休止”だって決して暴論じゃない。昨年末、NHK教育が「エコ対策のため」
として午前中の放送をお休みした“実績”がある。
「減収減益が続くとはいえ、テレビ局社員はどこも高給取り。彼らが騒ぎ、遊び、
飲み食いし、移動した後にはいや応なくCO2がついて回っている。“焼け石に水”
とはまさにこのことです」(事情通)
>>2以降に続く
日刊ゲンダイ (2009/2/23)
※記者自身が確認