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社会現象にまでなったドラマ「ロングバケーション」、向田邦子(むこうだ・くにこ)賞を
受賞した「ビューティフルライフ」…。恋愛ドラマのヒットメーカー、脚本家の北川悦吏子
(きたがわ・えりこ、47)が初めて映画監督に挑戦した「ハルフウェイ」。高校卒業を
間近に控えた北海道のカップルを主人公に、青春時代の輝きやみずみずしさを優しい
視線でスケッチしている。このところ映画での活躍がめざましい主演の北乃(きたの)
きい(17)は、数々の名作を紡ぎ出した“恋愛の神様”の深い懐にほぼ白紙の状態で
飛び込んだ。「こんな優しい気持ちになれる世界もあるんですね」。平成生まれの新星は、
北川ワールドから何を感じ取ったのだろう。
ヒロ(北乃きい)はある日、恋人のシュウ(岡田将生(まさき))が高校卒業後に上京し、
早稲田大学への進学を考えていることを知る。何も相談されていなかったヒロはシュウ
と大げんかに。田舎を出て「魔物が住む都会」でもまれ、一回り大きく成長した男の方
が魅力的ではないか-。恋愛の相談に乗った学校の教諭(大沢たかお)の意見を聞く
うちにシュウを応援したい気持ちが芽生えてくる…。
北川監督が北乃に求めたのは唯一、「かわいく演じてくれればいい」だった。もう一人
の主役シュウにも「カッコよく演じてね」。そのため北乃はアドリブを多用し、女の子の
かわいらしさを前面に押し出すという、本人いわく「自分とはまったく違うタイプ」の女子
高生をのびのびと表現することができた。
(>>2-3に続く)
画像:「ハルフウェイ」主演の北乃きいさん
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
ソース:産経新聞 2009.2.20 15:00
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
『ハルフウェイ』公式サイト URLリンク(halfway-movie.jp)