09/02/21 22:08:38 GDBwYIPB0
新聞、テレビなどマスコミの報道も地味だ。
三月の米国は大学バスケットボール選手権が行われ、
米国民の関心は野球にはない。トップニュースは常にバスケットボール。
WBCの全試合を放送する米国のスポーツ専門局「ESPN」でさえ、
米国がカナダに敗れる番狂わせをトップニュースにしなかった。
そのESPNは米国が一次リーグ突破を決めた南アフリカ戦を
スペイン語のサブチャンネル「ESPN Deportes」の録画放送で済ませ、
バスケットボールの試合を中継。球場のプレスルームでは
試合そっちのけでESPNのバスケットボール中継にかじりつく記者もいた。
試合が行われているアリゾナ州やカリフォルニア州でも知名度は今ひとつ。
一般の市民の間でも、
「そんな大会があるとは知らなかった」(レンタカー会社の従業員)
「今は野球より、バスケットだよ」(レストラン店員)と浸透しているとは言い難い。
十二日の日本-米国戦で露呈したように、
試合を行っている当該国の審判が球審を務めたり、
マイナー審判が主流だったりと審判の公平性や質でも課題を残した。
判定については十三日付の米各紙が一斉に批判。
ニューヨーク・タイムズは「野球が発展していく上で起きた悪夢。
責任追及は免れない」としたが、この問題がWBCの権威をより失墜させ、
ファンの失望を招いたといえる。
スレリンク(mnewsplus板)
日本対キューバのWBC決勝、全米視聴率は1.8%
URLリンク(sports.livedoor.com)