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来日中のシラー国際野球連盟(IBAF)会長が19日、東京都千代田区の日本外国特派員協会で会見。
2016年五輪で実施競技への復活を目指す野球について、現役メジャーリーガーの参加をうながすため、
「競技開催期間短縮」を検討していることを明らかにした。
16年五輪で新たに加えられるのは2競技。野球とソフトボール、ゴルフ、空手、
ローラースケート、7人制ラグビー、スカッシュの7競技が候補となっている。
最終的には今年10月のIOC総会(コペンハーゲン)の投票で決まるが、シラー会長によれば、
6月のIOC理事会(ローザンヌ)で総会へ推薦する2競技が決まるため、それまでが“アピール期間”となる。
シラー会長はメジャーリーガーの出場について「MLBのセリグコミッショナーも
『2016年五輪にはかつてない選手がそろう』と確約してくれている。
ベストプレーヤーが数多く出るだろうと自信を持っている」と見通しを語った。
加えて大リーグの公式戦への影響を少なくするため、同じくプロのスター選手を
出場させている冬季五輪のアイスホッケーにならって競技開催期間を5日間とすることを
IOCへ提案していることも明らかにした。
シラー会長は「期間を短くすれば参加選手の数も抑えられ、投手の(投球数の)負担も減る」
とし、競技開催期間短縮の具体策としては「開催国の地方都市の球場も使った試合の
同時開催」も考えているとした。
また野球の五輪復活を後押しするため、猪谷千春IOC副会長が同日付で
プロアマ各団体で構成する「全日本野球会議」の最高顧問に就任した。
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