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横手市の旭岡山神社の梵天(ぼんでん)奉納が17日、同神社で行われた。男衆たちが
拝殿入り口付近で「ジョヤサ、ジョヤサ」と気勢を上げ激しくもみ合うと、多くの見物客からは
歓声が上がった。
そろいのはんてんを身にまとった男衆は午前10時ごろ、市横手地域局前を出発。梵天を
担いで約3キロ離れた同神社まで練り歩いた後、約800メートルの険しい参道を登って
拝殿前に集まった。
小若とえびす俵の奉納に続き、豪華絢爛(けんらん)な頭飾りを外した梵天を男衆が
担ぎ、次々と拝殿に突入。先に奉納を終えた団体が、後に続く奉納を阻止しようと、
拝殿入り口付近で激しい押し合いが繰り広げられ、熱気に包まれた。
同神社の梵天奉納は、商売繁盛や五穀豊穣(ほうじょう)などを願い、250年ほど
前から続くとされる。今年は町内会や企業などの梵天35本、小・中学生らの小若17本、
厄払いのえびす俵6基が奉納された。
秋田魁新報:URLリンク(www.sakigake.jp)
画像:拝殿入り口付近で激しくもみ合う男衆
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