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財団設立を受けて、サッカー界では"嫌中田ムード"が、より一層強まったという。
「所属事務所のサニーサイドアップ(以下、SSU)と中田が、またうさんくさい
サッカービジネスを始めた、と見る向きが多い。というのも、この財団運営にあたって
資金面でバックアップしているのが、エステ大手のTBC。『2年ぶりに中田がCMに帰ってきた!』
なんて大々的に報道されたけど、中田がTBCの広告塔になったワケは、
財団のスポンサーになった交換条件というだけです」(サッカー専門誌記者)
同氏が「うさんくさい」と指摘するのは、ほかにも理由がある。これまで本誌でもたびたび
報じたが、中田の所属事務所であるSSUが仕掛けた「ホワイトバンド問題」の前例が
あるからだ。05年から始まったホワイトバンド・プロジェクトは、貧困救済に向けての
提案とその支持を集めることを目的として、シリコン製の白い腕輪を1本300円で販売するというもの。
しかし、その実態は「世界の貧困問題についてみなさんも考えましょう」という啓蒙・
広報活動だけで、売り上げそのものが直接的に貧困国へ援助されるわけではないシステムに
対し、 「募金詐欺ではないか?」という多くの批判を浴びた。そして、昨年10月には、
同プロジェクトの中心となっていたNPO法人「ほっとけない 世界のまずしさ」も解散しているのだ。
「まずしい世界をほっといて、ひっそりと解散(笑)。そしたら、すぐに財団設立の話が
持ち上がった。これじゃ、『ホワイトバンドが終わったから、次のビジネスの仕掛けに打って
出たのでは?』と勘繰られても仕方ない。中田本人にはその意思がなくても、
SSUやその周辺に、慈善やチャリティを名目に、利益を生み出そうとする人間がいるのでしょう」(同)
そこで、同財団の関係者を調べてみると、まず、理事には前千葉大学学長の
古在豊樹という名前がある。古在氏は、『ALL YOU NEED IS GREEN コザイ教授と
ツギハラ社長が考える「環境と貧困」』(講談社)という、SSU社長・次原悦子との共著もある。
次原氏と古在氏の関係について、SSUに近い人物はこう説明する。
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