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A・ロドリゲス内野手(ヤンキース=33)の薬物使用問題は、本人が筋肉増強剤の使用を
認めて全米中が大騒ぎに。オバマ大統領が「最悪の暗いニュース」とコメントするなど騒動は
収まる気配がないが、それにしても解せないのはなぜA・ロッドだけが薬物使用を
スッパ抜かれたのかという点だ。
A・ロッドが陽性反応を示したのは、大リーグ機構が初めてドーピング検査を実施した03年。
選手会との合意で氏名は公表されなかったが、「クロ」だった104人のうち
A・ロッドの名前だけが明らかになった。しかも検査から6年もたったこの時期にだ。
ニューヨークメディアの間で有力視されているのは「WBC米国代表の謀略説」だ。
A・ロッドは前回、米国代表として出場したが、今回は両親の母国であるドミニカ共和国からの
出場を表明。これにカチンときた米国がA・ロッドの名前をマスコミにリークしたというのだ。
「今回の騒動でA・ロッドはドミニカからの出場も危ぶまれている」というウワサもあるから
“紙爆弾”の成果なのかどうか。
一方で「ドジャースのトーリ監督(前ヤンキース監督)の陰謀」という説も根強い。
トーリ監督は今月上旬、ヤンキースの暴露本を発売。本人はニューヨーク市内の
書店でサイン会まで開いてPRしたが、ニューヨーカーの反応は冷ややか。
ニューヨークメディアの間でも「カネのためならなんでもやる」といった論調が目立つ。
そこで暴露本のイメージを払拭(ふっしょく)したいトーリが、自身に降りかかった
火の粉を詐欺師呼ばわりしたA・ロッドになすり付けようとマスコミにリークしたというのだ。
A・ロッドがあちこちで嫌われているのだけは確かなようだが。
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