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タンパベイ・レイズの救援投手グラント・バルフォアが、来月開催の第2回ワールド・ベースボール・
クラシック (WBC) のオーストラリア代表入りを辞退する意向であることがわかった。MLB.comが伝えた。
バルフォアは2008年、51試合58 1/3イニングに登板し82奪三振・防御率1.54・WHIP 0.891・4セーブ・
14ホールドを記録。レイズのア・リーグ優勝を支えた。記事によると、バルフォア自身はWBCに出場する
意思を持っていたが、球団のほうから参加しないよう要請があったという。
また、アメリカ合衆国代表候補入りしていた先発左腕スコット・カズミアーについても、球団側は出場しない
ように求めているようだ。今大会の規定では、MLB所属選手で2008年シーズンに45日以上故障者リスト入り
した選手については、球団が出場許可を出さないと参加できないことになっている。カズミアーは2008年、
それよりも1日少ない44日間故障者リスト入りしていたため規定上はWBC出場は問題がないのだが、
レイズはカズミアーに出場を辞退するよう圧力をかけている。
(文：神奈川県町田市民φ ★)
ソース：Balfour skipping Classic
URLﾘﾝｸ(mlb.mlb.com)
バルフォアの成績はこちら：URLﾘﾝｸ(www.baseball-reference.com)
カズミアーの成績はこちら：URLﾘﾝｸ(www.baseball-reference.com)