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女優、北乃きい(17)が21日公開の主演映画「ハルフウェイ」(北川悦吏子監督)で、卒業間際に恋に
揺れる女子高生を好演している。
自身も3月に卒業を控えた女子高生。役と同じく青春真っ盛りと思いきや、「恋愛より仕事優先!」とキッパリ言い切る。
女優業専念を決意し、仕事に意欲を燃やす“きいっぽん” な思いを聞いた。(ペン・篠田哉 カメラ・今井正人)
「ハルフウェイ」という風変わりなタイトル。“途中”との意味合いがあるが、北乃のアドリブ演技がもとで題名が付いた。
そもそも作品の「98%がアドリブ」とか。
「撮影中は毎朝、北川監督からファクスで『今日は〇〇な感じで』とか簡単な指示があるだけ。照明さんもいないし、
立ち位置も気にしなくていい。ヒロという役を演じたというより、生きたという感じですよ」
--全編アドリブって難しくなかった?
「やりたい放題で楽しかったです。泣きたくなったら泣いて、笑いたければ笑って、走りたくなったら走って…」
岡田将生(19)演じる彼氏は、早大進学を目指し、ヒロを北海道に残して上京しようとする。
ヒロは、それに怒ったり戸惑ったりするのだが。
「あの人が好きな自分が好き、というのが10代の恋愛かなと。私はそこまで人を好きになったことがないので、
撮影中の2週間は、あの人中心で回っている女の子になれて幸せでしたねー」
--自身は恋愛が軸になることは…
「ないです。取り乱したくないというか、自分は恋愛にはハマらない、みたいな。私は何でもかんでも仕事1番、
友達1番。友達もなくて、仕事だけ!という時期もあった。仕事が2番になったことはないです」
--じゃあ、好きな人が夢を追って遠い場所に行こうとしても?
「全然大丈夫! 自分も外に出たいタイプなので、その人に『行かないでくれ』と言われることがむしろ恐怖です」
>>2以降に続く