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ニューヨーク・ヤンキースのアレックス・ロドリゲス三塁手が2001年から2003年までのステロイド使用を
告白したことに対し、MLBコミッショナーのバド・セリグがロドリゲスの出場停止処分を検討していることが
わかった。USA TODAY紙が報じた。
この問題は、2003年に行われた薬物検査でロドリゲスがステロイドに陽性反応を示したことが発覚した
のが発端。このとき既にステロイド使用は禁止されていたが、検査結果は公表されず、また罰則も
なかった。薬物使用に対して処分が課されるようになったのは2004年からのことであるため、2003年の
検査で陽性だったロドリゲスに処分を課そうとすれば、MLB選手会の強い反発が予想される。しかし
セリグらは、医師の処方箋なしにステロイドを所有することが違法だったことなどを根拠にするようだ。
セリグはUSA TODAYのインタビューで「法に反しているから私はそのことについて考える必要が
あった。難しい問題だ。あらゆることを考えていてイライラする」と語った。いっぽう、選手会のドナルド・
フェアー理事は「そのような動きがあるなんてビックリだね」と話している。
またMLB通算本塁打記録についても、歴代1位をハンク・アーロンに戻すことを検討しているという。
(文:神奈川県町田市民φ ★)
ソース:MLB commissioner Selig considers suspending A-Rod
URLリンク(www.usatoday.com)