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英人気ロックバンド「オアシス」が、４月上旬に初の中国公演を行うことが明らかになった。
最新アルバム「ディグ・アウト・ユア・ソウル」の発売に合わせたワールド・ツアーの一環として、
４月３日（金）に北京、５日に上海（日）、７日（火）に香港で公演を行う。
「ザ・ローリング・ストーンズ」やエルトン・ジョンをはじめ、中国公演を行う欧米のアーティストが
増加しており、オアシスもこの流れに乗ったようだ。外国文化にふれる機会が増したことから、
中国の中流階級のなかにも欧米の音楽を好むファンが増えてきている。しかし、このような
コンサートの観客の大半は、中国に出張、または滞在している外国人というのも現状だ。
中国当局は外国人アーティストによるコンサートを厳しくチェックしており、とくに昨年、
ビョークが上海公演の最後で「チベット！」と叫んでからは、規制態勢を強化している。
中国で公演を行う場合、アーティスト側はセット・リストをあらかじめ提出しなくてはならない。
ストーンズは06年に中国公演を行った際、「ブラウン・シュガー」や「ホンキー・トンク・ウィメン」
「ビースト・オブ・バーデン」「夜をぶっとばせ！」など、性的なニュアンスが強い楽曲の演奏を
拒否された。
ハリー・コニック・ジュニアは昨年の上海公演の際、前もって関係当局に提出した楽曲リストに
誤りがあることが発覚し、急きょ変更を求めたが、当局側はあくまでもリストに書かれた楽曲を
パフォーマンスするように要求してきたという。
ソース：バラエティ・ジャパン
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オアシス公式サイト
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