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タレントのビートたけし(62)が、日テレ開局55周年記念番組「キヤノンスペシャル 人類は宇宙を目指した!」
(3月15日・後7時58分)のメーンパーソナリティーを務めることになった。厳重保存されているNASA
(米航空宇宙局)50年の秘蔵フィルムをハイビジョン化し、日本地上波初公開。このほど都内で収録が
行われ、人類が宇宙に挑んだお宝映像満載の2時間半に、たけし自ら絶賛の声を上げた。
オレンジ色の宇宙服に身を包み登場したたけしは「どうも シロアリ消毒です!」とお約束のジョークで
笑いを取ったが、番組内容には満足感を漂わせ真顔で言及した。
「面白かった。オレは宇宙好きだからね。きょうは本当に面白かった」
数々のテレビ番組でパーソナリティーを務め、百戦錬磨といわれるたけしをもうならせた。日テレでは、
NASAが2008年に創立50年を迎えたことで、人類が宇宙に挑み続ける歴史を放送できないかと計画。
NASAの最高機密でもあるフィルムのハイビジョン化に成功。地上波初公開となる秘蔵映像ばかりの
2時間半となったからだ。
1969年7月、世界中を沸かせたアポロ11号の人類初の月面着陸。当時を振り返り「大学4年のときかな、
電気店のテレビの前でかじりついて見ていた。我々の世代は宇宙なんだよな」。大学入試に備え、当時の
J・F・ケネディ米大統領の就任演説を丸暗記し、その中にあったのがアポロ計画。自然と興味がわき
「本当はお笑いじゃなく、理論物理学者になろうと思った。そのために明大の工学部(現理工学部)に入った」
とも話した。
秘蔵映像に映画監督としての顔ものぞかせた。迫力あるCG画像などが全盛の映画界だが、実際に
ロケットの燃え上がるシーンなどを目にすると「CGは使えば使うほどリアルさがなくなる。やっぱり本物の
映像にはかなわない」と実写の迫力を改めて痛感した。無謀な人体実験、シャトル事故の悲劇の瞬間、
未来の最新宇宙計画…。たけし推薦、2009年宇宙の旅がスタートする。
スポーツ報知 URLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)