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二軍ではこの日、ブルペン入りしない投手たちは、ランチタイムまでに投内連係、バント練習、
ゴロ捕球などのメニューが組まれていた。が、新任の高木コーチは要領を得ず、
本来なら流れ作業のように進んでいく練習が消化できない。
これにしびれを切らしたのがベテランの山本昌だ。投手陣がキャッチボールを終え、
高木コーチがノロノロとノックを打っていると、ブルペンからサブグラウンドに戻ってきて、
「まだ、ゴロ捕(ノック)やってないの? じゃあ、(オレが)やろうか」と、ノックバット片手に
平井や佐藤充らにゴロを打ち始めた。その山本昌は投手陣にスローイングもアドバイスするなど、
さながら兼任コーチのよう。
すると高木コーチは、「ブルペンに行かなきゃいけない」と、山本昌にノックを丸投げ。
投手陣からは「いっそのこと、(山本)昌さんが投手コーチをやってくれたほうがいい」という声が聞かれた。
本来なら「地獄のキャンプ」といわれる一軍以上にハードな練習をしなければならない
はずなのに、今年も読谷球場はのんびりしたものである。
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