09/02/08 06:40:09 0
新助っ人にとっては痛恨の戦線離脱だった。
広島は7日、陣中見舞いとして沖縄市漁業協同組合から重さ38キロのキハダマグロの
提供を受けた。だが、すしをこよなく愛し、握り方の習得まで目指しているスコット・
ドーマン投手(30)が極上素材を味わうことはできなかった。
マグロが到着したのは練習前。グラウンドでプレゼントされたブラウン監督は、
写メールに収めるなどノリノリだった。
だが到着を一番楽しみにしていただろう選手がいない…。
5日にインフルエンザを発症し、ホテルの自室で静養を余儀なくされている
153キロ右腕だ。マグロはこの日の晩に握り、山かけ、かぶと煮などとして
食卓に並んだが、静養中だけに食事の絶対条件は「消化のいいもの」。
「私もマグロが大好きなんだ。ドーマンも食べられたら、良かったのに…」と
指揮官も同情するほどだった。
ドーマンは通訳を通じ「非常に残念だ。この悔しさをバネに、1日も早く練習に
復帰できるように頑張りたい」とコメントを寄せた。
第3クール初日の10日にはチームに合流する予定。期待の助っ人は食い物の
恨みをパワーに変える。
ソースはURLリンク(www.sponichi.co.jp)
マグロの差し入れを受け、沖縄市漁業組合の池田さん(左)と握手するブラウン監督
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