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昨年8月の北京五輪から半年。メーン会場だった国家体育場(愛称・鳥の巣)と国家水泳センター(水立方)は、
春節(旧正月)期間中に延べ22万人が訪れる一大観光名所となった一方、既に取り壊しが始まったり、
遊園地への改装が行われたりする会場もあり、熱戦の舞台は大きく様変わりしている。
国家体育場は、春節に合わせて真っ赤なちょうちんが無数に飾り付けられ、
平日でも観光客が途切れることはない。中国メディアによると、維持管理費だけでも
年に最低6000万元(約8億円)がかかるため、今後3-5年は入場料収入を当てに運営していくという。
このため、食事をしながら五輪の競技映像や体育場建設に使った資材などの展示物を見ることができる
「五輪レストラン」を開店させるほか、少数民族グッズの販売店や運動用品店もオープンさせる予定だ。
一方、中国では人気のない野球の会場だった五●(=木へんに果)松球場には、
五輪後に観光客がほとんど訪れず、すでに取り壊しが始まったほか、
自転車競技会場だった老山自転車館は“荒れ地”になっているという。
また、ビーチリゾートで有名な海南島から1万7000トンの砂を運んでつくられたビーチバレー会場は、
砂遊びやビーチバレー体験などもできる遊園地にするため、改装が行われている。(共同)
記事元:五輪半年で会場様変わり 名所や遊園地に、一方で解体も(MSN産経ニュース)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)