09/02/07 08:18:00 0
日本ハム・多田野数人投手(28)が6日、沖縄・名護キャンプで初めて打撃投手を
務め、稲葉、金子誠を相手に49球。日本代表候補の稲葉には2発被弾したが
順調な仕上がりをアピールした。
昨年1月の自主トレ中に転倒して左手首を骨折。鎌ケ谷でリハビリに専念した。
そのため今回が国内では初めての春季キャンプとなったが、メジャーで15試合
登板のある右腕に不安はなかった。
今季初となる打者に対しての投球では「打撃投手はネットがあるせいでミットが
見づらかった」と言いながら、テンポよくストライクを投げ込む姿はさすが。
打者に打たせるための練習だが、マウンドに上がれば自然と闘志は燃えた。
WBCに備えてハイペース調整している稲葉に直球をバックスクリーン右に
運ばれると「最初は直球だけを投げるつもりだったんですけれど…」と
ボールの縫い目を変えて微妙に緩急をつけた。
これにはベテランも「途中から球を曲げて空振りもとられた。オレも火がついたよ。
でも最初だからこそ対戦して面白かった」と笑顔だ。
ゲージ裏で見つめた梨田監督は「多田野は真っすぐといっても2、3種類ある。
ボール半分の変化で打ち取る投手だからね」と実戦さながらの“対決”に目を細めた。
米国に比べ、日本流キャンプは疲労が残るイメージを持っていた多田野だが
「全体練習をパッとして(メジャー並みに)午後は個人練習にあてられるから
充実している」と口にした。「徐々に相手の嫌がる投球をしたいですね」。
開幕へ向け、ここから2年目右腕のペースはさらに加速する。
ソースはURLリンク(www.sponichi.co.jp)
関連スレ
【野球】多田野、充実の初キャンプ
スレリンク(mnewsplus板)