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原監督は要らないんじゃないの
イチローは松坂相手にフリー打撃で結束固める
WBCのアジアラウンド開幕まで1カ月と迫り、日本代表候補選手とコーチ陣の動き
が慌ただしくなってきた。この日(5日)は投打の主軸であるマリナーズ・イチローと
レッドソックス・松坂が神戸市内のスカイマークスタジアムで初めて合同練習を行った。
フリー打撃に登板した松坂は、イチロー相手に直球のみ43球。外角低めの球で
イチローのバットをへし折るなど柵越えは許さず、順調な仕上がりをアピールした。
約2時間の練習を終えた2人は揃って満足そうな表情。「(この時期に松坂の球を
打つことは)すごくぜいたくです。気持ち良かった」とイチローが言えば、松坂は「最高
の打者に投げて、最高の練習です。僕にとってこの空間が大事だった」とニンマリだ。
この2人の自主トレは、1月に会食した際、イチローが誘って実現した。イチローは、
かつて「今回は上原がいません。彼の存在に代わる代表選手は(松坂)大輔でしょう」と
話したことがある。その松坂を、わざわざ神戸に呼びつけて一緒に練習した。16日から
宮崎で始まる代表合宿などに関して何らかの話し合いが持たれたのは想像に難くない。
●練習お構いなしに「栗原!栗原!」
選手以上に張り切っているのは日本代表のコーチ陣だ。この日は山田投手コーチが
与田コーチを伴い、広島の沖縄キャンプを視察した。午後2時頃に球場入りするなり、
シート打撃で走者を務めていた候補選手の栗原の名前を連呼。監督、コーチへの
あいさつもまだだというのに、一塁ベンチに呼び寄せ、何事かアドバイス。恐縮しながら
ペコペコする栗原に「うん、うん」とうなずき、満足そうな笑みを浮かべた。
西武・南郷キャンプに始まり、巨人、ソフトバンクの宮崎、楽天の久米島と連日、
キャンプ地をはしご。首脳陣や関係者から選手の状態を精力的に聞き回っている。
>>2以降に続く
日刊ゲンダイ (2009/2/6)
※記者自身が確認