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日本テレビの人気番組「笑点」の司会でもおなじみの落語家・桂歌丸(72)が2日、
肺気腫のため都内の病院に緊急入院した。
このため、東京・江戸川区総合文化センター小ホールでこの日に出演を予定していた
「江戸川落語会」をキャンセル。代演は三遊亭小遊三(61)が務めた。
本紙の取材に冨士子夫人(76)は「医師からは肺炎の一歩手前だったと言われた」
と話し、1週間の入院が必要と診断されたことを明かした。呼吸器系がもともと
弱かったという歌丸。1月30日に九州公演から帰京した際に「ちょっとおかしいな」と
胸に違和感があることを訴えていた。
翌31日に行われた「笑点」の収録はなんとか乗り切ったが、同日に横浜の
三吉演芸場で行った独演会は、高座には上がったものの「すみません。
声が出なくて…」と満員の客に断って仲入りで退席。定期的に通っている病院で
2日に検査を受け、そのまま入院を勧められたという。
歌丸は落語芸術協会会長という要職にあり、また独演会などにも精力的に
取り組んでいる。冨士子夫人は「疲れもたまっていたんでしょう。今後のスケジュールは
調整が必要になりましたが、食事もきちんと取れていますし、元気ですよ。
14日の次の“笑点”の収録には間に合うと思います」と語った。
▼肺気腫
酸素を体内に取り込み、CO2を体外に排出する働きをしている肺胞が壊れること
から起こる疾患。息を吐き出しても肺から出て行かなくなるなど呼吸困難が生じる。
中年以降の男性が多く発症。患者の8割以上が喫煙者。
ソースはURLリンク(www.sponichi.co.jp)
桂歌丸
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