09/01/29 15:15:06 0
シカゴ・ホワイトソックスのカルロス・クエンティン外野手が、今年3月に開催される第2回ワールド・
ベースボール・クラシック (WBC) について「出場に興味はあるが、球団の決定に従う」と語っていたことが
関係者の証言でわかった。シカゴ・トリビューン紙が伝えた。
クエンティンは2006年にアリゾナ・ダイヤモンドバックスでメジャーデビュー。有望株として期待されていたが
あまりいい成績が残せず、2007年のシーズン終了後にホワイトソックスへトレード移籍。移籍1年目の2008年は
130試合で打率.288・36本塁打・100打点・OPS.965と活躍し、7月にはオールスターにも初選出されている。
しかし9月1日のインディアンズ戦でクリフ・リーの球を打ち損じてファウルにしたことに腹を立て、バットを殴って
右手首を骨折し、手術。そのままシーズンを終えた。
関係者によると、クエンティンは手首については完治したといい、アメリカ代表の予備ロースターに名を
連ねていることに関しては「出場に興味はあるが、球団の決定に従う」と語っているという。
ホワイトソックスのケン・ウィリアムズGMは所属選手のWBC出場について、先日アメリカ代表入りを辞退した
ジョン・ダンクス投手のことを引き合いに出し、「私がダンクスに言ったのは『どうする? どう思う?』ってこと
だけだ。どっちを選んでも私は彼をサポートする」と述べている。
アメリカ代表の外野手として予備ロースターに入っている外野手はクエンティンの他には、バーノン・ウェルズ
(トロント・ブルージェイズ)、ライアン・ブラウン (ミルウォーキー・ブルワーズ)、ライアン・ラドウィック (セントルイス・
カージナルス)、グレイディ・サイズモア (クリーブランド・インディアンズ)、シェーン・ビクトリーノ (フィラデルフィア・
フィリーズ)、ブラッド・ハウプ (コロラド・ロッキーズ)、カーティス・グランダーソン (デトロイト・タイガース) の7選手。
(文:神奈川県町田市民φ ★)
ソース:Carlos Quentin will accept Sox's decision on WBC
URLリンク(www.chicagotribune.com)
クエンティンの成績はこちら:URLリンク(www.baseball-reference.com)