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98年ドラフト8位で巨人に入団し、03年に引退した高野忍(34)がプロレス入りすることが28日、
明らかになった。元巨人選手のプロレス入りは、60年に日本プロレスへ入団した故・ジャイアント馬場さん
以来49年ぶり。巨人時代に和製大砲として期待されたパワーを生かし、故・橋本真也氏が立ち上げた
プロレス団体「ZERO1」に参戦。2月14日の大阪大会でデビュー戦に臨む。
元G戦士がプロレス界の戦士になる。高野は本紙の取材に「(転向は)本当です。練習は毎日しています。
これから10年、20年たってから“やっておけば良かった”と思いたくなかった。人生1回きりなので」と
意気込みを語った。
高野は巨人の98年ドラフト8位で、1位・上原(オリオールズ)とは同期入団だ。和歌山・箕島から
中山製鋼に進み、98年に「野球をやめる記念に」巨人の入団テストを受験。1メートル85、100キロ
の恵まれた体格から本塁打を放って合格を勝ち取り、当時の長嶋監督に「彼にはドラマがある」と
和製大砲の期待をかけられた。
パワーに定評があり、清原和博氏に腕相撲で勝利を収めた伝説を持つ。ファン感謝デーの本塁打競争
では松井秀(ヤンキース)、江藤(西武)を上回り“本塁打王”に輝いたこともあった。00年4月22日(対広島)
のプロ初安打も本塁打。しかし、03年春に右足を負傷して秋に戦力外通告を受けた。プロ5年間で
17試合に出場し18打数3安打1本塁打1打点、打率・167の成績で引退。大阪市内の環境関連商品会社
「ウエスト・ジャパン」の取締役として第2の人生を送っていた。
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スポニチ
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プロレス入りする高野忍は上原と同期
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