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子どもたちの病気や災いを追い払う伝統行事「鬼追い」が25日、福山市駅家町新山の
大坊福盛寺(ふくじょうじ)であり、地元の家族連れら約300人がわが子の健やかな成長を願った。
本堂で佐藤秀典住職らが読経中、住民ふんする4匹の鬼が乱入。厄よけの札を突きつけられると
回廊に逃げ出し、乳幼児を見つけては金棒で突いたり、抱き上げるなど大暴れ。最後は、小学生らの
童子約30人がたいまつに見立てたつえを手に追い回して鎮めた。
「鬼追い」は同寺に約300年以上前から伝わる。戦争などで昭和初期に中断したが、
1994年に地元住民の協力で再開された。童子を務めた駅屋東小2年大輪真未さん(7つ)は
「鬼は全然怖くなかった。元気に勉強を頑張る1年にしたい」と話した。
URLリンク(www.sanyo.oni.co.jp)
(画像)小学生らの童子に追い回される鬼
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