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プロ野球の関西独立リーグが、大阪、神戸、明石、紀州の4球団で4月に開幕する。
日本野球連盟に登録されている社会人のチーム数は、ピーク時の237(1963年)から、昨年11月現在で83と、
企業スポーツが衰退傾向の中、若き野球選手の新たな挑戦の場として、独立リーグの意義が強調されている。
しかし、観客動員数の低迷など、厳しい現実問題にも直面している。
四国・九州アイランドリーグ(IL)、北信越ベースボール・チャレンジ(BC)リーグに続く3つ目の船出を前に、
独立リーグの『現在と未来』を展望する。(喜瀬雅則)
四国・九州ILは、発足以来4季連続赤字。BCリーグも、初年度の2007年は4球団すべてが赤字。
球団経営の根幹を担う入場料収入、つまり、観客動員の伸びが見られないのが、苦しい球団経営の最大の原因だ。
昨季、両リーグとも、発足当時の4球団から6球団へと拡大。新たなファン層とスポンサー拡大の効果を狙っての拡大路線だが、
1試合平均の観客動員数は四国・九州ILが07年の1100人から昨年は886人に、BCリーグでも同1790人から1318人へと減少した。
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