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ロッテ・井口資仁内野手(34)が25日、千葉市内のホテルで入団会見に臨み、契約に起用は
二塁手限定にされる条項が盛り込まれたことを明かした。
日本では異例の“定位置保証”を受け、メジャー時代も行っていたアーリーワーク(早朝練習)を
継続していくと宣言。これまでチーム内になかった調整法を石垣島キャンプから導入し、
ニューリーダーとして4年ぶりの日本一奪回へけん引する。
背番号6の真新しいユニホームに袖を通した井口が、口元を引き締めた。
国内プロ野球では異例のポジション限定契約。
「メジャーでもポジションの契約はあるし、二塁を守りたいということでそうなった。1年1年が勝負。
結果を残してレギュラーを獲りたい」
複数ポジションを守らせ、投手の右左で日替わりオーダーを組むバレンタイン監督も踏み込めない
“聖域”を用意されたのだから力が入るのは当然だ。
会見に同席した瀬戸山社長から新リーダーの期待をかけられると、早くもロッテの一員としての意気込みを示した。
「優勝するために来たと思っている。プレーで引っ張っていきたい」。
その第一歩が昨季、西武が取り入れ日本一の一因とも言われたアーリーワーク導入だ。
「アーリーワークも状況を見ながらやっていきたい。練習するに越したことはないし、もっとやらなきゃいけない。
そういう姿勢を周囲に見せるのも大事」。
実際に沖縄・名護での自主トレ中も午前6時から体を動かしており、米国でもウエートトレを
早朝に敢行して全体練習に参加してきた。
>>2以降へ続く
スポニチ
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画像:瀬戸山球団社長にロッテの帽子をかぶせてもらい、笑顔で握手を交わす井口
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