09/01/25 09:38:03 0
えっ、本命じゃないの!? ブレーブスに入団した川上憲伸投手(33)=前中日=が23日、
大リーグ公式サイトが選ぶ今季新人王争いにノミネートされた。といっても、「本命」6人に次ぐ
「対抗」7人のうちのひとりで、同サイトの評価も非常に微妙だが、ブレーブスの投手王国再建に貢献すれば、
2001年のイチロー外野手(マリナーズ)以来、日本人8年ぶりの栄冠に輝く可能性は十分だ。
一方、オリオールズ入りした上原浩治投手(33)=前巨人=はノミネートされなかった。
公式サイトの川上評は「日本のスターがまた1人、メジャーに挑む。井川以上松坂未満の評価で、
その中間ぐらいの活躍は見込める」とやや逃げを打ったような表現。「松坂∨川上∨井川」!?
昨季の松坂が18勝3敗と活躍した一方で、井川は3A生活がほとんどでメジャーでは2試合で0勝1敗。
評価するにしてもあまりに幅が広すぎるが…。
確かに、現地での日本人の評価は賛否が分かれるところだ。日本から5投手が新たに挑戦した昨季は
薮田安彦(ロイヤルズ)、福盛和男(レンジャーズ)が途中で40人枠から外され、前田幸長(前レンジャーズ3A)は
最後までマイナー暮らし。広島時代に「ミスター完投」と評された黒田博樹(ドジャース)、
ロッテで「幕張の防波堤」と呼ばれた小林雅英(インディアンス)にしても際だった活躍には至らなかった。
川上には、その評判をグッと上げてほしいところだ。
今回紹介された投手で、その名が知られているのは昨季終盤にデビューしたレイズの左腕デビッド・プライス(23)のみで、
残りはほぼ“無名”の若手ばかりだ。毎年「日本のプロ野球選手の新人資格」はもめるところとはいえ、
「33歳の新人」が注目されていることは間違いない。
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