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骨董(こっとう)品の価値を専門家が鑑定するテレビ東京系の人気番組「開運!なんでも鑑定団」の
公開収録を誘致した霧島市が、収録実施の条件として引き受けた鑑定依頼者の募集に苦労している。
番組が成立するには最低100人の依頼が必要だが、20日までの応募は40人にとどまり、
このままでは収録が中止となる可能性もある。募集締め切りは30日に迫り、
市は必死で応募を呼び掛けている。
市によると、収録があるのは専門家が全国を回り、各地の依頼者の美術品やおもちゃなどに
値段を付ける「出張!なんでも鑑定団」のコーナー。市は市制3周年事業の一環として誘致を計画。
番組製作会社(東京)に要請を重ね、市溝辺公民館(同市溝辺町)で
3月22日に収録することが昨年11月に決まった。
市は40万円をかけ、住民でつくる実行委員会と募集を開始。
これまでに西郷隆盛が書いたとされる書や、連番の100円札などの応募があった。
しかし、依頼者数は伸び悩んでいる。理由について市は、隣の宮崎県都城市でも2月に
収録があるため、応募が2分されたとみている。
製作会社によると、実際に放映される依頼者は選考された6人だが、鑑定のレベルを
保つため100人の応募は「絶対条件」。毎回、地方自治体など収録地側が募集を担当している。
依頼者が少なくて収録が中止になった例もあるという。
霧島市の担当者は、市外の人の応募も可能なため、鹿児島市のJR鹿児島中央駅前でビラを配るなど
募集に走り回っている。「中止だけは避けたい」と話しており、同社に近く、締め切りの延期を申し入れる。
問い合わせは、霧島市溝辺総合支所地域振興課=0995(59)3111。
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