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経営難に陥っているＪ２東京Ｖが、共同経営パートナーの１つとしてガーデン機器や
工業用各種ゴム製品などを製造している株式会社協同（本社・東京都墨田区）
と交渉していることが２１日、分かった。
東京Ｖの萩原敏雄社長（７２）は「交渉事なので（相手の）社名を言わないのはルール。
どこに関しても、そうであるともないとも言いません」と口を閉ざしたが、
協同の斉藤浩史取締役（３８）は本紙の取材に交渉を否定しなかった。
「決定事項があるわけではないので回答しづらい」としながらも「方向性が出たら
お話ししないといけないと思っていた」と前向きに話した。
斉藤氏は前身の読売クラブ出身で、清水などでもプレーした元Ｊリーガー。
０１年に“カズファミリー”が立ち上げた現東海社会人リーグ１部・静岡ＦＣの
取締役にも名を連ねており、東京Ｖの新たな強化部門トップへの就任が
決定的な三浦泰年氏（４３）とは旧知の間柄でもある。
「今、先輩たちと話しても、この話題になる」。ＯＢという立場から「何とかしないと
いけないとは思っている」と打ち明けた。
東京Ｖは既に首都圏を中心に個別学習指導教室「ＴＯＭＡＳ」を展開する株式会社
リソー教育に保有株式の大部分を売却して経営権を譲渡する方針を固めており、
新体制はリソー教育、協同、日本テレビのタッグとなる可能性が高い。
「株については今後の話になる」と斉藤氏は話したが、新生ヴェルディの誕生は
秒読みに入った。
ソースはURLﾘﾝｸ(www.sponichi.co.jp)
株式会社協同公式 URLﾘﾝｸ(www.kyodo-rubber.co.jp)
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