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配役に関しては、まだまだ大物の登場が期待できるかもしれない。というのも人気武将の一人である
前田慶次郎の配役がまだ発表されていないからだ。
前田慶次郎といえば、漫画『花の慶次』やその原作となった小説『一夢庵風流記』で人気に火が付いた
「かぶき者」で知られる破天荒な武将。武勇の誉れ高い豪傑でありながら、茶や和歌を嗜む風流人として
戦国ファンの根強い人気がある。史実の上では大きな業績はなく、決して日本史の教科書に載るような
人物ではないが、戦国時代を扱ったゲームや漫画では欠かすことのできない人気キャラクターとなっている。
今回の「天地人」でも登場を心待ちにしているファンも多いだけに、そのキャスティングが注目されている。
「この時期に至ってもまだ配役の発表がないということで様々な憶測を呼んでいます」と語るのは
テレビ雑誌記者。「当初は昨年11月に行われた出演者発表会見で紹介する予定でした。ところが
徳川家康役の松方弘樹、前田利家役の宇津井健、伊達政宗役の松田龍平など総勢8名の追加キャストが
発表されたにもかかわらず、前田慶次郎役だけ発表がなかった。発表が見送られたのは、出演交渉が
難航しているか、あるいは一度決まった俳優に断られたのではといわれました」(同)
原作では慶次郎が初めて登場するのは、上杉家が豊臣秀吉に従って小田原の北条氏を攻めるくだり。
ドラマでは7、8月の予定だ。確かにいまだ発表がないのは不自然で、何かしら不測の事態でもあったのではと
勘繰りたくなる。しかし別の見方もある。
「ここまで発表を延ばしているのは、若年層に慶次郎ファンが多いのを見越したうえで、話題性を
持たせようとしているのではないかといわれています。直前まで秘密にしておいて、登場前にサプライズとして
発表すれば視聴率のてこ入れにもなりますしね」(前出)
もしそれが本当なら、制作サイドが相当自信のある隠し玉を用意したということになる。一部では
木村拓哉、長瀬智也、坂口憲二などの名前も噂されているが、いずれにせよ慶次郎ファンがやきもきする日々は、
まだしばらく続きそうだ。
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