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広島市は16日までに、広島市民球場(中区)跡地の最終案をまとめた。市民からの
要望が高かった球場の保存については、右翼スタンドの一部を残すことを決めた。
サッカーファンらから要望のあったスポーツ関連施設は併設せず、跡地の大部分は広場となる
一部保存する外野スタンドは3000席分で、将来的には劇場などの施設を作る予定地である
一塁側内野スタンドの3000席分も当面は残す予定。跡地約4・5ヘクタールは、野外コンサートや
イベントなどもできるような芝生の市民広場を作る。広場内には球場のダイヤモンドの
ベースがあった位置を示すようにして、市民球場のグラウンドの名残を残す。
跡地の北側には、観光客らが持ってきた折り鶴を保存展示する施設を設ける予定。球場跡地の
西側にある広島商工会議所ビルや青少年センターなどは球場跡地の東側に移転し、
“市民の森”とする。本川との河川空間とつながりをもたせた水辺のカフェを設けるなど、
自然を満喫できる場所にする。球場跡地の南側には、レストハウスを新たに設ける。
球場跡地の北側には、観光バス約20台が止まる駐車場を設け、原爆ドームなどを見学した
観光客らの通り道にすることで、跡地に集客を見込む。球場の解体は今秋からの予定で、
夏までは高校野球などを行う見込み。保存するスタンドについても耐震補強工事をするなど、
跡地を市民が利用できるのは12年度末ごろになる。事業費は約33・6億円で、市議会
2月定例会で新年度予算案に一部を盛り込む予定。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
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