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3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表候補に挙がっている
西武・岸孝之投手(24)が16日、同僚の石井一久投手(35)とともに、神宮球場
室内練習場で自主トレを公開した。昨年11月の日本シリーズで巨人打線を幻惑した
カーブに、西武の新人だけでなく、楽天・田中将大投手(20)ら弟子入り志願者が殺到。
南郷キャンプ、WBCキャンプで「岸塾開講」を宣言した。「僕にとっては秘密兵器でも
なんでもないですから。聞きに来てくれれば教えますよ」と懐の深さを見せた。
110キロ前後の伝家の宝刀カーブを手にすれば、投球の幅も広がる。ドラフト1位左腕の
中崎雄太(17)=日南学園高=は「教わりたい」、2位の右腕・野上亮磨(21)=日産自動車=も
「ブルペンで見て、分からなかったら聞きたい」と話すなど大人気。
また、同じ侍ジャパン候補の田中はすでに昨年の秋季練習で、“岸カーブ”の習得に励んでおり、
2月16日からのWBCキャンプ(宮崎)で直接指導をお願いされる可能性も。「(宿舎の)部屋でですか?
別に大丈夫です。ただ、投げられるかどうかは別ですけど」と課外授業も受け付けるつもりだ。
自主トレでは、キャッチボールやダッシュなどで汗を流し、「いい感じで練習できている」と
調整は順調な様子。「去年もそうだったけど、13勝が目標です」と昨年の自己最多、12勝を
超える目標を立てた。岸先生の講義が各地で起こり、人気バンド「氣志團」ならぬ「岸団」が誕生する。
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