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Jリーグの今オフの移籍が固まりつつある。16日にはオーストリア1部のザルツブルクから
神戸に移籍する元日本代表主将のDF宮本恒靖が入団会見。景気低迷の影響もあり、
移籍市場は全体として小規模だ。そんな中、従来の外国籍選手3人とは別に、アジア枠が
設けられたことで、韓国から代表クラスが続々とJに加入した。新戦力が優勝争いにどう影響を
与えるかに注目が集まる。
昨オフはFW高原直泰(フランクフルト→浦和)、DF駒野友一(広島→磐田)、MF羽生直剛
千葉→F東京)ら日本代表クラスの大型移籍が相次いだが、金融危機に端を発する不況の影響もあって、
今オフはやや控えめ。あるJ1クラブの関係者は「各クラブともスポンサーから前年と同額を確保するのも
難しい状況」と嘆く。注目された代表の司令塔、MF中村俊輔(セルティック)の横浜M復帰も、
億単位の移籍金捻出(ねんしゅつ)が困難となったため、セルティックとの契約が満了する
今夏以降に持ち越された。
注目は、昨季清水で主将を務め、ナビスコ杯準優勝などに貢献した日本代表DF高木和道の
G大阪移籍か。「昨季は代表で何もできなかった。ガンバでポジションを取れれば代表でも
力を出せる」とあえて厳しい環境を選択した。2007年アジア・チャンピオンズリーグで
大会最優秀選手に選ばれ、浦和を初優勝に導いたFW永井雄一郎は清水入り。川崎で出場機会の
減ったFW我那覇和樹は神戸に新天地を求めた。
神戸はFW大久保嘉人が独1部のウォルフスブルク入りした“穴”が気掛かり。また大宮、
神戸からオファーがあったDF中沢祐二は横浜Mに残留。解雇が相次いだベテラン勢では、
MF藤田俊哉(前名古屋)やFW岡野雅行(前浦和)らの移籍が難航。海外移籍を目指して
浦和を退団したMF相馬崇人も、新たな所属先は決まっていない。
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