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サムライジャパン勝っても負けても…落合“批判”再燃
もしも原監督率いるサムライジャパンがWBCで世界一になったら、中日は賞金の
分配を受け取るのか。落合監督黒幕説がウワサされた日本代表候補総辞退劇
騒動があっただけに、興味津々の事態になる。(夕刊フジ編集委員・江尻良文)
3年前に王ジャパンが第1回WBC大会で奇跡の世界一になった際に、4億円
ともいわれる賞金の分配が問題になった。出場した選手、監督、コーチ陣が
受け取るのは当然だが、協力した球団への配分となると、日本代表選手が
1人も出ていないオリックスと楽天の扱いをどうするのかとなったのだ。
最終的には、「世界一になったお祝いの賞金なのだから、その半分を出場
した監督、コーチ、選手で頭割り。後の半分は12球団に平等に分配しよう」
ということで一件落着した。オリックス、楽天の選手が選ばれなかっただけで、
今回の中日勢のように代表候補選手に選出されながら、辞退したわけでは
なかったので、紛糾することなく、円満に解決した。
そんな前例があるだけに、「ウチだけ選手が1人も出ないということは、いかが
なものかという気持ちも正直言ってする。でも、名古屋と東京では温度差もある
んだよ」と中日関係者から困惑の声も出ている。そして、「幸い、今のところ実行
委員会などで正面切って他球団から批判の声はないようだが－」と他球団の
動向を気にしており、打撃投手ら裏方さんの派遣などには協力している。
>>2以降に続く
▽ソース(一部) ZAKZAK
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