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プロ野球・福岡ソフトバンクホークスの選手会が昨年11月27日、熊本県益城町のホテルで開いた納会の宴会で、
昨年入団した未成年の選手(18)が飲酒して気分が悪くなり救急車で搬送されたことが分かった。
球団の竹内孝規・最高執行責任者(COO)は15日、福岡市のヤフードームで会見し、
「球団の監督指導が不行き届き。責任は大きい」と陳謝し、主催した選手会▽飲酒した未成年選手
▽球団の角田雅司代表(56)の3者を13日付で厳重注意処分にしたと発表した。
熊本県警は、未成年者の飲酒を知った場合に制止する義務を規定する「未成年者飲酒禁止法」に抵触する
おそれがあるとして捜査する方針。ホテルからも事情を聴いている。
球団によると、宴会は選手と球団スタッフ計約120人が出席して約3時間行われた。
未成年は問題の選手を含めて4人。秋山幸二監督やコーチ陣は参加しなかった。
この選手は先輩にあいさつの酌と返杯を重ねるうちに飲酒。
宴会終了直後に体調不良を訴えて救急車で近くの病院に運ばれ、少し休んでホテルに戻ったという。
球団は今月10日に週刊誌の取材で事実を把握。調査確認して13日に処分を出したが、
発表はこの日にずれ込んだ。竹内COOは「問題の報告が選手とスタッフレベルで止まっていた。
発表が遅れたのは調査を続けていたから」と組織での隠ぺいは否定した。
また「酒を(未成年に)勧めるのが間違いという意識が選手間に薄かった。だが強要ではなく特定の個人の問題でもない」と、
今後個別の選手の処分はしないという。【倉岡一樹】
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