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卓球の全日本選手権が13日、東京体育館で開幕し、男女各ダブルスの1、2回戦と
混合ダブルス1回戦が行われた。女子は日本オリンピック委員会(JOC)が開設した
「エリートアカデミー」1期生で中学2年生の谷岡あゆか、鈴木李茄組が1、2回戦を
1セットも落とさずに3回戦へ進出した。元中国代表で日本国籍を取得して今大会初出場の
王輝(日立化成)も岡紘子(同)とのペアで3回戦に進んだ。
男子は08年北京五輪代表の韓陽(東京アート)が遊沢亮(同)とのペアで木村信太(大宗)、
石崎孝志(明大)組に3-0で降して3回戦に進んだ。
◇英才教育着々と 中2ペア、高校、大学に完勝
女子ダブルスでJOCの「エリートアカデミー」1期生の中学2年生ペア、谷岡・鈴木組が好発進した。
1回戦で高校生ペアを降すと、2回戦では昨年の全日本大学対抗で優勝した朝日大のペアに完勝。
谷岡は「自信になった」と素直に喜んだ。
アカデミーはJOCが昨年4月、有望なジュニア選手に英才教育を行うため、東京都北区の
ナショナルトレーニングセンター(NTC)と連携して開設したもので、1期生は卓球6人、レスリング5人。
谷岡と鈴木は、NTCに住み込んで練習に励んでいる。
「レスリングの1期生も身近にいるので、負けたくない思いはある」と谷岡。
今季の14歳以下の世界選手権女子ダブルスを制した2人は、今回の目標を「メダル(3位以内)」と口をそろえる。
アカデミーでの練習は、学校の授業が終わった後に4~5時間。
土曜日には「午前中に2~3時間、強制的に勉強もさせられる時間もある」(鈴木)という。
同じくアカデミーに所属する男子の中1ペア、松田尚樹、東勇渡組は、2回戦で社会人ペアに敗れたが、
1回戦では大学生ペアを破った。英才教育の効果が、着々と出始めている。【飯山太郎】
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
2回戦を突破した谷岡あゆか(右)、鈴木李茄組
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