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寒さ吹っ飛ぶ裸まいり 青島神社
青島神社裸まいりが１２日、宮崎市青島の青島神社であった。男性はふんどし姿、女性は
白装束で海に飛び込み、身を清めて無病息災を願った。
同神社の正月の伝統行事で、参拝すれば、「お百度まいり１０回分のご利益がある」と
いわれている。約２０年前から行われており、今回は県内外の３～７１歳まで、過去最多の
３６８人が参加した。
参加者は、神社近くの青島観光ホテルから威勢のいい「わっしょい」というかけ声で、神社前の
海岸まで走り、海でみそぎをした後に参拝した。その後、再び海に飛び込み、計約１０分海水に
つかった。この日の午前１０時の気温は９度で、水温は１４度。参加者は海の中で走り回ったり
水をかけ合ったりして、家族の健康などを祈った。
友人に誘われて初参加の門川町加草、宮崎大４年石井昌樹さん（２１）は「強風がきつかった
けど、海に入ったら寒さが和らいだ。大学時代のいい思い出になりました」と唇をふるわせ
ながら語った。
ソース
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勢いよく海に飛び込む裸まいりの参加者
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