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磐田市下太の八王子神社祭典が11日行われ、地元の今ノ浦川で米をとぐ奇祭「米とぎまつり」
(市無形民俗文化財)が古式ゆかしく営まれた。
起源は定かではないが、一説には江戸時代の元禄年間、流行した疫病の退散を願って始まった
と伝わる。
この日正午ごろ、最年少の6歳から66歳まで約30人の男衆が鉢巻き、下帯、白足袋姿で
下太公民館を出発。米の入った釜を担ぎ、ざるなどを持って、寒風が吹く中を
「ワッショイ、ワッショイ」と気勢を上げながら地区内を練り歩いた。
今ノ浦川に到着した後、用意された小舟に乗り込み、川の水で米を丁寧にといで清めた。
米は無病息災などを願って神社に奉納した。
まつりには地域住民のほか、市内外から多くの写真愛好家らが詰め掛け、氏子らの心意気を示す
伝統の神事をカメラに収めていた。
(09/01/12:中日新聞)
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
釜とざるを使い米をとぐ男衆ら=磐田市の今ノ浦川で
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>>2以降に続く。