09/01/12 10:19:36 0
テレビがますますとんでもない状態になりそうだ。
5日、昨年の大みそかに行われたNHK「紅白歌合戦」の歌手別視聴率が発表された。トップは
おバカ6人組ユニット「羞恥心with Pabo」で、瞬間最高視聴率47.8%(ビデオリサーチ調べ・
関東地区)をたたき出した。
羞恥心」はフジテレビの「クイズ!ヘキサゴンII」でトンチンカンな解答を連発する上地雄輔、
つるの剛士、野久保直樹の3人を集めたユニット。おバカブームの牽引車である。
昨年4月に発売したデビューシングル「羞恥心」は47万枚を売り上げ、6月発売の「泣かないで」
は33万枚、12月にリリースした「弱虫サンタ」はすでに売り上げ18万枚を突破して、
オリコンシングルチャートの1位になった。さらに、おバカ人気が「紅白」の舞台でも証明されたとは
世も末だ。その「羞恥心」も1月2日で活動を休止。これで見納めかと思ったら、
生みの親である島田紳助が「新羞恥心」を結成するプランを進めているという。今後も
おバカがテレビを席巻するのは間違いない。
また、「紅白」の裏で放送された「ハッスル・マニア2008」(テレビ東京)でも珍現象が起こった。
お騒がせの泰葉(47)がプロレスのリングに登場。その際に視聴率が10.2%にハネ上がったのだ。
それまでが1~2%程度だったことを考えると、視聴者はハチャメチャな泰葉にだけは興味があったわけだ。
泰葉は春風亭小朝との離婚騒動を起こし、小朝に「金髪豚野郎」と罵詈雑言(ばりぞうごん)を
浴びせ、その後もドタバタの連続。そんな話題性を買われてリングに上がっただけの“おふざけ企画”が
大ウケだから、話にならない。
これで、制作する側もますます“おバカ路線”を突っ走るのは確実で、“作るアホウに見るアホウ”状態である。
URLリンク(news.www.infoseek.co.jp)