09/01/11 16:14:22 0
>>1の続き
しかし、こうした首脳陣の考えは、選手側にはしっかり浸透していないようだ。
｢何人かの選手が決められた所とは違うホテルを勝手に予約している。
どういう目的でそういうことをしているのかは分からないが、和を乱す行動に
かなり怒っている選手もいる｣(代表関係者)。
宮崎合宿に参加する34人の代表候補のうち、メジャーリーガーを含む一部の
複数選手が、代表チーム指定の宿舎とは別の宿泊施設を予約しているのだ。
そこは代表が利用する宿舎よりも高級で、部屋も設備もワンランク上。
また代表の宿舎や繁華街から少し離れた場所に立地しているため、
写真週刊誌のマークからも逃れやすい。家族を呼び寄せて宿泊させたり、
より快適な状況でリラックスするためであったり、それぞれの目的で別行動する
つもりのようだ。
●チームに溝生んだ北京五輪の二の舞に
こうした情報は選手間にも広まっており「何でそんな勝手なことをやって
いるんだ！」とひんしゅくを買っている。これでは北京五輪の直前合宿と同じ
状況で、五輪では若手とベテラン、セとパのリーグ間などでグループができ、
選手間に溝が生まれた。さらに今回はメジャーリーガーも加わるだけに、
一枚岩になることは難しい。チームが一丸となるためには可能な限り首脳陣、
選手間で足並みを揃える努力が求められるだけに、一部選手の“オレ流行動”
は雰囲気を悪化させる危険性もありそうだ。(渡辺卓幸) ＜了＞