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WBC早くも不安噴出！！ 身勝手行動で原JAPAN分裂危機
一部選手が別行動目的 違うホテルを独断予約
第2回ワールド･ベースボール･クラシック(WBC)で世界一連覇を目指す
サムライ･ジャパンに早くも不安要素が浮上した。2月16日からスタートする
宮崎合宿では、ナインの足並みが揃いそうもないからだ。日本代表首脳陣
は9日、都内でスタッフミーティングを開き、今後についての方針や懸案事項
などを話し合ったが、このままでは昨年の北京五輪の失敗を繰り返しかねない。
●仲間にひんしゅく
約2時間の会議を終えた原辰徳監督(50)は｢小さなことから決めていくこと
が多い。そのへんのものも今日、全部(決めた)｣と話し、今後のスケジュール
や人員配置などを詰めた。具体的には｢アジア各国のVTRはスコアラーから
送られてきている。打撃投手やブルペン捕手は各球団から1人出してもらう｣
と緒方耕一外野守備走塁コーチ(40)が説明。3月5日から始まる東京ラウンド
に向けてライバル国の対策が進んでいる。
また｢選手は全員同じホテルに泊まることになる。(集合に)遅れる選手も
いない｣という方針も明らかにした。北京五輪の直前合宿では、都内の宿舎
を利用したため、自宅に戻る選手が出たことがチームの一体感を乱し、
惨敗の原因の一つとなった。
前回のWBCではマリナーズのイチロー外野手(35)がチームと別の宿舎
で過ごすこともあったが、2月15日に集合(16日スタート)する宮崎合宿では
特別待遇を一切なくしてチームの団結を図る方針だ。
>>2以降に続く
東スポ 2面 2009年1月11日(10日発行)
ソース
URLﾘﾝｸ(up.mugitya.com)
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※記者自身が書き起こし