09/01/10 11:02:38 0
ぶぜんとした表情がすべてを物語っていた。
6日、西武の岸が契約更改交渉を行い、7500万円で渋々サインした。越年して臨んだ3度目の
交渉も、球団提示は2回目と同じ額。岸は「(最初から)ハンを押す気持ちで来た」と話したものの、
金額について聞かれると険しい表情に変わり、「その辺の話はいいです」と、口を閉ざした。
岸は昨季、12勝4敗でリーグ優勝に大きく貢献すると、日本シリーズでも2勝を挙げ、MVPに輝いた。
そんな岸に球団は3900万円も給料を上げたが、本人は納得せず交渉を重ねた。結局、
前田球団本部長は金額の上積みはせず、「WBCの代表選手に選ばれたら、結果にかかわらず
(来季の年俸に)考慮したい」と明言するにとどまった。しかし、そんな口約束などアテにはできないだろう。
そこで岸に勧めるのが代理人交渉だ。そもそも、年俸交渉の相手は海千山千の査定担当者たち。
野球一筋の選手が口でかなうハズがない。しかも岸は気が弱く口ベタときている。押しの弱い3年目の選手など、
査定担当にとっては赤子も同然だ。西武はかつて代理人交渉は禁止だったが、
昨季年俸調停を行ったG.G.佐藤が先鞭(せんべん)をつけた。
岸も来オフの交渉は代理人に任せた方がいい。
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