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東京Vのブラジル人MFディエゴ(24)が、京都へ電撃移籍する可能性が高まったことが7日、
分かった。慰留する東京Vのほか、J1の4クラブが獲得に乗り出していたが、クラブ関係者に
よると京都が最有力候補として浮上。移籍金は最高の場合、Jリーグ史上最高となる500万ドル
(約4億7000万円)に上る可能性もあり、ブラジルに帰国中のディエゴが再来日する今月中旬に
最終結論が出る見通しとなった。
争奪戦が繰り広げられていたブラジル人MFディエゴの移籍先として、京都が最有力候補に
浮上した。クラブ関係者によると、京都は新シーズンに向けた最大の補強としてディエゴ獲得を
掲げ、水面下で交渉。完全移籍での大型オファーを出した。以前、ディエゴはUAEの
クラブから提示された500万ドルのオファーを断っており、今回の移籍金も最大で
同レベルまで達するとみられる。ブラジルでオフを過ごす本人が再来日する1月中旬に
最終結論が出る見通しとなった。
昨季、東京Vは土壇場でJ2降格が決まった上、財政難が直撃。オフには中核選手らの
大量解雇に踏み切った。ディエゴに対しては慰留に努めていたが、高額な年俸が負担に
なることが予想されていた。東京Vに人一倍愛着があるディエゴ本人は残留を視野に
入れていたが、J1でのプレーに魅力も感じており、来季の所属先を慎重に模索。
ディエゴと契約するコンスタンチン・テオ代理人はラモス瑠偉常務(51)らと話し合って
おり「個人的にはヴェルディでプレーさせたいが、あとは本人とクラブが決めること。
もし移籍するなら、ヴェルディに利益をもたらすような形にしたい」と説明した。
京都は昨季最終的に14位となったが、一時は上位進出の勢いも見せるなどJ1復帰
初年度としては健闘。来季はいっそうの飛躍を目指している。高い得点力を誇るディエゴの
加入が決まれば、最高の助っ人となりそうだ。
スポーツ報知:URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)