09/01/08 09:28:56 0
欧州対アジアの対抗戦、ザ・ロイヤルトロフィー(9~11日、タイ・アマタスプリングCC)に
アジア代表の一員として出場する石川遼(17)=パナソニック=が7日、同CCで
練習ラウンドを行った。タイの日差しの強さに「将来、僕はハゲると思う。髪の毛を
大切にしなきゃ」と、この日はいつものサンバイザーではなく、キャップをかぶって
プレーした。
17歳のスーパースターもやはり人の子。遼クンに、まさかこんな悩みがあったとは…。
早朝にコース入りし、谷口徹と一緒に練習ラウンドを行った遼クン。途中からは
尾崎直道主将も合流し、入念にコースをチェックした。特に要注意マークをつけたのが
8番パー3(145ヤード)の浮島グリーン。陸続きになっておらず、グリーンへは船に
乗って渡らなければならない。
この日は8番アイアンでピン右2メートルにつけたが、「風の影響を受けやすいし、
乗せるのも難しいと思う。競い合った展開ではプレッシャーのかかるホールになる」
と話した。だが、コース以上に警戒を深めていたのが、強烈に照りつけるタイの
日差しだった。
この日も気温は32度まで上昇。対策として、普段はかけないサングラスをかけ、
さらにトレードマークのサンバイザーではなく、キャップをかぶってプレーした。
練習後、キャップについて問われた遼クンは髪の悩みを告白した。
「多分、将来僕はハゲると思うんです。危ない予感がする。だから今から髪の毛を
大切にしなくちゃいけないんです」。
一般的にハゲは遺伝するという。父・勝美さん(52)は、白髪は多いものの髪は
フサフサしているが、おしゃれに人一倍気を使ってきた遼クンは「僕は中1の時から
(ヘア)ワックスをつけたりしているから」と不安の理由を説明した。
強烈な日差しは大敵となるが、心配していた食事の方は前夜、タイ料理を食べて
「特にエビカレーとカニカレーがおいしかった」と問題なし。過去2戦2敗のアジアチーム。
髪に不安を抱えながらも、遼クンは「直道さんを胴上げできるように頑張りたい」と
気合が入っていた。
ソースはURLリンク(www.daily.co.jp)