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練習参加のオファーを受けるきっかけは、昨年８月にビジャレアルで行われた国際ユース大会。
その大会で指宿の所属する柏Ｕ－１８は、予選リーグでリバプール、アヤックスといった強豪クラブに快勝（共に３－０）し、
３位に入る活躍を見せている。
柏Ｕ－１８の洗練されたパスサッカーと高度な戦術の浸透ぶりは大会関係者に大きな衝撃を与え、
柏の選手と吉田磨監督の手腕が欧州ビッグクラブのスカウトの目にとまった。
その後、ＭＶＰに選ばれたＭＦ仙石廉（来季は柏のトップチームに昇格が内定）にマジョルカからのオファーが届き、
指宿にはジローナのみならず、セビージャからも練習参加のオファーがあった。
１１月以降、ジローナは国外から積極的に若手選手を練習に呼び、補強選手のリストアップを進めてきた。
最終的に、アグネ監督やハビエル・サラメロＳＤ（スポーツ・ディレクター）はＦＷ陣の層と得点力アップの目玉として、
１９３センチと大柄ながらテクニックとシュートセンスのある指宿に白羽の矢を立てた。
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