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ヤクルトは2010年のドラフトで早大のエース・斎藤佑樹投手(2年)をすでに1位指名する
方針を固めていることが30日、明らかになった。
球団幹部が「神宮のスターだし、どうしても欲しい投手。1位でいきます」と明かした。
ヤクルトが斎藤争奪戦に一番乗りだ。今秋のドラフトでも高校NO1左腕・赤川克紀
(宮崎商)の1位指名を早々と表明し、単独入札に成功した実績があるだけに、
球団内からは「あれだけの投手。一刻も早く、獲得の意思を表明した方がいい」
との声が上がっていた。佑ちゃんへの熱意を示すため、球団幹部が再来年の
1位指名を表明した。
ヤクルトと早大とのパイプは太い。小田スカウト部長はじめ、球団幹部にOBが多く、
そのつながりを生かし、これまでに青木、藤井(現日本ハム)、田中、武内、鎌田ら
有力選手のドラフト指名に成功。今回も、ヤクルトの本拠地・神宮の大スターを
逃すつもりはない。
斎藤は早実のエースとして、06年夏の甲子園で母校を初優勝に導いた。
早大進学後、ツーシームをマスターし、東京六大学リーグ戦では2年秋までに
通算18勝(5敗)をマーク。法大・江川卓(元巨人)以来となる通算40勝を視界に
とらえている。大学日本代表にも1年時から選出。小田スカウト部長は「まだ2年生だけど、
大学生であれだけの実績を残しているピッチャーはいない」と大学NO1投手との
評価を下している。
早実の先輩でもあるソフトバンク・王最高顧問がラブコールを送るなど、2年後の
重複指名は確実。早大専属スカウト配備など“佑ちゃんシフト”も検討。
アマ球界のスター獲得に全力を注ぐ。
ソースはURLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)