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韓国・釜山で短期騎乗中の内田利雄騎手(47・フリー)が、釜山慶南（プサン・キョンナム）競馬場で69勝を
挙げ、2008年最多勝を記録した。ソウルで短期騎乗中の倉兼育康騎手(33・高知)は44勝で5位タイに
終わった。
内田騎手は6月8日から韓国での騎乗をスタートし、約7ヶ月の滞在ながら311戦69勝を記録。驚異の勝率
(22.2％)で2位以下に14勝の大差を付け、釜山の年間最多勝に輝いた。重賞では韓国オークス(G2)の
2着が最高だったが、記者投票で選ばれる第3、第4四半期のMVPを獲得しただけでなく、ダービー馬や
レーティング1位の馬を含む有力馬に騎乗するなど、その実力は関係者に高く評価されている。
また、最優秀騎手のファン投票対象リストにも加えられており、こちらも受賞が期待される。
倉兼騎手は昨年7月から韓国での騎乗をスタート。昨年は半年の滞在で282戦22勝を記録し、今年はフル
参戦となったが、583戦44勝で昨年とほぼ同水準に終わった。勝率は僅かに下げ、昨年1勝した重賞も
今年は0。リーディングの順位こそ5位ながら、4位とは37勝差が付いており、内容的にはやや寂しい一年
となった。
他の日本人騎手は、釜山で渡瀬和幸騎手(32・兵庫)が約3ヶ月の騎乗で75戦10勝、西村栄喜騎手(33・
荒尾)が9月末からの騎乗で45戦4勝。ソウルでは富沢希騎手(27・ニュージーランド)がフル参戦で408戦
32勝の成績を残している。
(文責：かえりちりめんφ ★)
ソース
在籍騎手の成績一覧：釜山
URLﾘﾝｸ(www.kra.co.kr)
在籍騎手の成績一覧：ソウル
URLﾘﾝｸ(www.kra.co.kr)
渡瀬和幸の成績
URLﾘﾝｸ(exhorse.co.kr)
最優秀騎手などのファン投票について
URLﾘﾝｸ(www.kra.co.kr)
史上最高斤量62.5kgを背負ったアルムダウンジルジュが勝利 (内田利雄騎乗・内国産レーティング1位)
URLﾘﾝｸ(sports.hankooki.com)