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■松本明子が選ぶ2008民放連ドラ
(1)「ラスト・フレンズ」(フジ、4~6月)
(2)「ROOKIES」(TBS、4~6月)
(3)「斉藤さん」(日本、1~3月)
(4)「風のガーデン」(フジ、10~12月)
(5)「サラリーマン金太郎」(朝日、10~12月)
(6)「ギラギラ」(朝日、10~12月)
(7)「ゴンゾウ」(朝日、7~9月)
(8)「ごくせん」(日本、4~6月)
(9)「ヤスコとケンジ」(日本、7~9月)
(10)「OLにっぽん」(日本、10~12月)
インターネット、携帯電話などの普及で若者を中心にテレビ離れは加速しているが、その影
響が視聴率に顕著に表れているのが民放の連続ドラマだ。毎クール20本近くの連ドラが放送
されるが、視聴率1ケタ台のドラマも目立つ。
そんな中でも良質の作品は必ず存在する。今年のベストテンは上記の通り。
連ドラの醍醐(だいご)味は「来週はどうなるのか」。そういった意味で「ラスト・フレン
ズ」「ROOKIES」は群像劇という内容、視聴率ともに文句なしのワンツーだ! 両作品
とも初回と比較して最終回の視聴率は7~9%伸び、20%前後を記録した。
3位は、観月ありさが言いたいことをはっきりと言う主婦を演じた「斉藤さん」。1話完結
だったが、社会的ブームを巻き起こした。
4位以下では「風のガーデン」について一言。一般的に連ドラは初回の視聴率は高いが、2
回目以降に4~5%落ちると失敗といえる。そのような作品が多い中で、「風のガーデン」は
父(緒形拳)が息子(中井貴一)の余命を知ったあたりから盛り返し、倉本聰作品の底力を見
せられた思いがする。連ドラは、初回と最終回がほぼ同じ視聴率でないと成功したとはいえな
いだろう。
安定した視聴率を誇る「相棒」「おみやさん」(ともにテレビ朝日)は1話完結の刑事もの
シリーズということであえて外した。「薔薇のない花屋」「CHANGE」(ともにフジ)も
高視聴率だったが、主演である香取慎吾、木村拓哉の過去作品と比べてハードルをもう少し高
く置いてみた。(産経新聞文化部放送芸能担当)