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プロ野球阪神タイガースの元内野手で、野球解説者の掛布雅之氏(53)が、大阪・豊中市内の
自宅を一時、市に差し押さえられていたことが25日わかった。市税などの滞納があったとみられる。
今月初めに差し押さえは解除されたが、飲食関係の事業の失敗などもささやかれており、
元ミスタータイガースの苦しい台所事情が浮き彫りになったかっこうだ。
関係者によると、豊中市が掛布氏の自宅を差し押さえたのは11月14日。固定資産税や住民税などの
滞納があったとみられるが、その後支払いに応じたため、今月に入って差し押さえは解除されたという。
差し押さえられた豊中市内の自宅は、車が好きな掛布氏らしく、4、5台が駐車できるガレージを備えた
「豪邸」として知られている。
掛布氏は千葉・習志野高校時代に甲子園に出場し、1974年にドラフト6位でタイガースに入団。
79年に48本塁打で本塁打王となり、以後“不動の4番打者”として活躍。85年には、バースや岡田ら
とともにチームのリーグ制覇、日本一の原動力となり、「ミスタータイガース」として虎ファンに愛された。
88年に現役引退後も大阪を拠点に、野球解説者やテレビタレントとして人気を誇ったが、
最近は飲食業関連の事業などに失敗、巨額の借金に苦しんでいたといい、親しい関係者は
「最近はホームページも接続不能状態だし…」と心配していた。
掛布氏は夕刊フジの取材に対し、事実関係を認めたうえで、「事務所(掛布企画)の不手際が原因で
一時的に差し押さえられたようだ。詳しいことはわからない」と話している。
ソース:ZAKZAK
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