08/12/18 23:52:27 0
●出場クラブ数を増やしてつまらなくしただけ
「世界一のクラブを決める大会は、言うまでもないが、欧州チャンピオンズリーグ(CL)というのが世
界基準です。ただし、6大陸の王者が一堂に会して戦うわけですから、体裁としてはクラブW杯が《
世界一決定戦》にふさわしいとなるのでしょうが……」。こう話すサッカーライターの平野史氏が「そう
はいっても、この日のアジア同士の対戦を見るまでもなく、欧州CLとは比較する以前の問題。大き
な大きなレベル差がある」と続ける。
14日、クラブW杯準々決勝にアジア王者のG大阪が登場した。対戦相手のアデレード(オースト
ラリア)とは、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝でも対戦。G大阪が5―0(2試合合計)で圧
勝している。
それに比べたら、試合直後の西野監督の「ACLの時みたいに楽に勝たせてもらえなかった」は本
音だろう。原因は明らかだ。G大阪にミスが目立ったからである。
前半13分、MF明神の判断ミスからアデレードMFドッドが抜け出してGKと1対1。技術レベルの
低さでシュートを外したが、完璧に1点モノだった。これ以外にもアデレードは、G大阪のミスをつい
てクロスバー直撃のヘディングシュートなどゴールを決めるチャンスはゴマンとあった。しかし、無
得点に終わったのは、アデレード選手が下手クソだったからだ。
結局、試合は前半23分のMF遠藤のゴールでG大阪が逃げ切り、18日の準決勝で欧州王者の
マンチェスター・ユナイテッドと対戦することになった。しかし、G大阪だろうが、アデレードだろうが、
アジア勢が欧州を代表する名門クラブと対戦しても、大ハジをかくのは目に見えている。
クラブW杯は、4年前まで欧州、南米の王者同士の一発勝負で決まっていた。05年から現行スタ
イルに変わったが、出場クラブの水増しで大会をつまらなくしただけ。
「クラブW杯のレベルアップと権威向上を図るには、欧米の出場クラブを増やすべき」(前出の平野
氏)。アジア代表はクラブW杯にいらない。
URLリンク(news.www.infoseek.co.jp)
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★1:2008/12/18(木) 10:44:27