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「篤姫」は20代女性に人気
北京五輪、プロ野球、陸上、プロボクシングなど、例年通りスポーツ中継が人気を集めた1年だっ
た。ビデオリサーチ社のデータを基に、1年間のテレビ番組を振り返った。(森田睦)
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■スポーツ
北京五輪(8月8―24日)が注目を集めた。「開会式」(NHK)は37・3%で年間1位。歴代でも、
東京五輪(61・2%)、ロサンゼルス五輪(47・9%)、ミュンヘン五輪(40・6%)に次ぐ4位だった。
競技のトップは、「ソフトボール決勝」の30・6%。3連投する上野由岐子選手の姿や、念願の金メ
ダル獲得に日本中が感動した。
視聴率が低迷し、中継が減ったプロ野球に光明が差した。日本シリーズ「巨人×西武」第7戦が
28・2%。日本シリーズのほかにも、レギュラーシーズン終盤戦やクライマックスシリーズも、週間
ランキングで上位だった。セ・リーグの優勝争いが混沌(こんとん)としたり、日本シリーズが最終戦
までもつれたりする展開に視聴者が引きつけられた。
「大相撲初場所・千秋楽」は、5年4か月ぶりに実現した横綱同士による相星決戦で話題となった。
■ドラマ
NHK大河ドラマ「篤姫」が好調だった。初回は20・3%だったが、尻上がりに視聴率を伸ばし、11
月30日には番組最高の29・2%。平均視聴率は24・5%で、過去10年間の大河ドラマでは「利家
とまつ」(22・1%)を抜きトップに。佐野元彦チーフ・プロデューサーは「20歳代の女性から、かつて
ない高い支持を得た」と話している。
ノーカットでの22分間の演説が話題となった「CHANGE(チェンジ)」の最終回が27・4%。民放の
連続ドラマでは、3年連続で木村拓哉主演ドラマがトップになった。
「ごくせん」第3シリーズも平均視聴率が22・8%と好調だった。「相棒」(テレビ朝日系)は、ドラマ
のヒットを受けた映画化作品も大ヒットした。
<続く>