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あす18日の準決勝(横浜国際)で、アジア代表のガンバ大阪と、欧州王者の
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)が対戦する。
G大阪の西野朗監督(53)は16日の練習後、「ボールに触らせてくれないかも
しれないし、体に触れることもできないかも」と漏らすなど、死んだふり作戦か、
それともうそ偽りのない本音か、弱気な発言に終始した。
一方、マンUのアレックス・ファーガソン監督(66)は「世界一になるために日本に来た」
と豪語。G大阪の情報収集は皆無だが余裕を漂わせた。
「世界一」と認めるマンチェスターUとの準決勝まであと2日。
待ち望んでいた対戦を前に、G大阪の西野監督は妙に弱気な発言に終始した。
16日、横浜市の小机グラウンドで冒頭15分間以降、非公開の練習を終えた
西野監督は「力の差はとにかくある。1対1では難しいし、2対1でも難しい。
リアクションを強いられるのは…。そういう状況でいかにガンバのスタイルを
出せるのか…。ボールに触らせてくれないかもしれないし、体に触らせて
もらえないかもしれない。ウイークポイント? ないでしょ」。
最後は苦笑いさえ浮かべながら厳しい試合を予想した。
Jリーグ、ACLでもこんな弱気発言をしたことがない西野監督だが、さすがに
今回は相手が違うのか。12年前のアトランタ五輪ではブラジルを破る奇跡の
再現を求められても「代表とクラブチームじゃ違うし、もう10年も前のこと。
サッカー界が変わっている」と自嘲(じちょう)気味。威勢のいい言葉を
聞くことはできなかった。
ただ、西野監督がこの日、マンU対策として唯一挙げたのは“頭の中”だった。
「う~ん。違う発想を持ってるかもしれない。ロナルドが持ってない発想を
ガンバの選手が持っているかもしれない。イマジネーションとかそういう部分で
実践できないけど、豊富にはあるだろう。それが出たらおもしろい」。
今のところ西野監督は夢物語のようなアイデアにすがるしかないようだ。
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